SideM 3rdライブツアーのおもひで 〜幕張編〜
SideMの沼落ち記事を投稿してからしばらく経ち、そろそろまた何か語りたいな〜という熱がふつふつと湧いてきたので、3rdライブに参加した感想を!書いてみようと思います!今更!
私自身、運やら縁やらに恵まれ、そしてお金にものを言わせ(積んだReasonは布教に大活躍してくれました)ライブビューイングも含めて全公演に参加することができました!夢のような三か月だった…
公演ごとの特徴や違いなんかも振り返ってみたいなーと思いますが、あくまでもレポではなく感想なので、めちゃくちゃ個人的です。偏りもあります。
・卯月巻緒担当カフェパレP
・Wのサポーター
・声オタ
・幕張1日目はLV、それ以外は現地
思ったことをわりとそのまま書きますが、悪意は一切ありませぬゆえ、ご了承ください…!
とりあえず今回は幕張公演の2日間を。
【幕張1日目】MC:仲村宗悟さん
アニメが放送されて最初の、そして15ユニット46人が初めてそろったライブ。なのですが…正直、記憶が…あれれ?
目の前で繰り広げられる衝撃についていくので精一杯で、言葉に表そうとすると「なんかすごかった」という語彙力0の感想になってしまう…
でも、すごかったですよね??最初からクライマックスと言わんばかりに、新曲に新衣装にと、すさまじい情報量。
まさかAlice or Guiltyをこの目で見られる日が来るなんて思っていなかったので、あのイントロが聞こえてきたときは変な声が出ました…
さてこの幕張1日目、個人的には、315プロの「名刺」代わりになるような公演だった気がします。
アニメからSideMに興味を持った人が最初に「行ってみようかな?」と思うライブも、今後SideMに興味を持つ人がとりあえず最初に手に取るであろう円盤も、46人が初めて揃ったこの公演になると思うんです。
そういう人たちに、「僕たちはこういうユニットです!」「SideMはこういうコンテンツです!」と伝えるライブだったのかなーと。良くも悪くも、「プロデューサー向け」というより、もっと広い範囲にターゲットが向けられていた気がします。
普段カフェパレPをやっている自分としては、やっぱり「もっとあの子達に歌わせてあげたかった…!」と思う気持ちもありましたが、315プロファンとしての自分は大満足でした。
年末年始にTVでやっている、ジャニーズカウントダウンのようなお祭り感、が近いのかな?誰もが見やすく、このユニットならこれを聞きたい!という曲が網羅されている印象でした(ジャニーズさん詳しくないのでニュアンスが違ったらごめんなさい!)
全公演が終わってから比べてみると、この日だけ少しセットリストが変則的なんですよね。
他の公演は『Reason!』で始まり、『DRIVE A LIVE』で終わっているのですが、幕張1日目だけ最初と最後の2回、『DRIVE A LIVE』を歌っています。
「SideMのはじまりの歌」でもあるこの曲。「今始まるストーリー」という歌詞とともに、アイドルとして一歩を踏み出す彼らに寄り添うこの曲を、この日だけ、2回披露したのはきっとすごく意味があったんだろうなーと思います。
「自己紹介はもう終わり!ここから315プロの新しいステージが始まりますよ!」
幕張1日目を締めくくったDRIVE A LIVE 、私はこんな風に聞こえました。
あと、ライブビューイングだからこそ感じたのかもしれませんが、46人もいると誰がどこにいるのかよくわからない!担当はどこ!?すぐ見つけられない自分が不甲斐ない!!ごめんよ!!
全体衣装のときは、同じ衣装+立ち位置がぐるぐる回る+カメラ切り替え のコンボで、特定の人を追いかけ続けるのはほぼ困難でしたね…いつものユニットカラーTシャツの有難さを感じました。
それに、全員いるとやっぱりステージが狭く感じますね。圧がすごかった。全員集合のライブ、きっとこれっきりではないと信じているので、次はもっと大きな箱だといいなあ…!
こんなちっちぇー箱じゃ、ビックなオレらは収まりきんないぜー!!
【幕張2日目】MC:狩野翔さん
人生にはいろんな1日があるけれど
そのすべてを幸福に変える場所がある
それがここ Cafe Paradeーー
ゲーム内雑誌 神谷幸広 通常号『ようこそ、Cafe Paradeへ!』前編より
さて、幕張2日目。
本当に人生にはいろんな1日があるもので…前日のライブビューイング会場からウッキウキで帰宅したはずが、この日の私はどんよりした気持ちで開演を待っていました。
このあとの感想に繋がるのでこの日のことを簡単に書くと、
なんともアホなことに開演の2時間前までバイトのシフトを入れていた私は、バイト先で突然慣れないポジションを任され、半泣きになりながらミスを連発。
そのうえ自分のせいで生じた混乱が収まりきらないままライブ会場に向かうことに。
人に迷惑をかけて、同行者も開演ギリギリまで待たせ、こんな自分がのんきにライブを楽しんでいいのか…そもそもこんなに沈んだ気分のまま楽しめるのか…自己嫌悪と不安で頭がぐるぐるしたまま、気づいたらライブが始まってしまいました。
Reasonが始まって、目の前に大好きなアイドルたちがいるのに気持ちがついていかず、焦れば焦るほど、今まで自分がどんなふうにライブを楽しんでいたのか分からなくなりました。
どうしよう。怖い。大好きで最高なアイドルたちのライブを楽しめなくなることが怖い。ペンライトを振らなきゃ。テンションを上げなきゃ。
そんな時。突然、私のもとに飛び込んできた言葉がありました。
「はしゃいでいいよー!」
ステージ上にいた、神谷幸広役の狩野翔さんの声でした。
びっくりしました。
なんで分かるんだろう、と思いました。
はしゃいでいいんだ、楽しんでいいんだ、ここにいていいんだ、と言ってもらえた気がして、ふっと気持ちが軽くなりました。すごく救われました。
きっと何気なく言ったひとことだと思うのですが、この言葉だけは鮮明に覚えています。
幕張メッセイベントホールのキャパは約8500人。ライブビューイングを含めるともっと多くの人がこの日、ライブを見に集まっていました。
これだけ人がいれば、嬉しいことがあった人、悲しいことがあった人、いろんな人がいると思うんです。
どんな1日も幸福にできる。
そういう、ちょっと大げさで、綺麗事だと笑われるかもしれない志を、いつもまっすぐに語る神谷。そんな彼に惹かれるようにして集まったCafeParade。
この5人がつくる幸せな空間が大好きで、プロデューサーになろうと決めたときのことを思い出しました。
本来は担当を支えなければいけないはずのPが、担当ユニットに幸せにされてしまいました。本当にすごいよ…君たちは。
カフェパレのリーダーがMCを務めるこの公演。カフェパレPとして真ん中に担当ユニットがいることが嬉しくて、気がついたら夢中で楽しんでいました。
そんなこともあり、リーダー神谷の想いがつまったソロ曲「A CUP OF HAPPINESS」はもう号泣でした。さらに続けてユニット曲「Cafe Parade!」のイントロが流れてきたとき、あまりにも幸せで、カフェパレPになれて良かった…と心の底から思いました(たぶん、
このツアーを通してあらゆるPが「担当に出会えてよかった」と思ったんじゃないかなぁ)
ソロ曲→ユニット曲で担当Pの涙腺を狙いうちするこの構成は、幕張1日目と比べるとかなり「プロデューサー向け」でしたね。
MCで言及されていましたがこの日のライブのテーマは「SHOW」。これを聞いて以降の公演は、今日のテーマは何だろう…と考えながら楽しむようになりました。