石川界人さんきっかけでSideMに浸かって1年半、「プロデューサー役:石川界人」に動揺が止まらない
はじめまして!プロデューサーです。
先日、ついにTVアニメ「アイドルマスターSideM」の放送が開始されましたね!
もう、なんといいますか、ただひたすら感無量というか…ついにここまで来たんだな…という感動でいっぱいでございます。Pやっててよかった…
どこが良かったか挙げだすとキリがないのですが、ここ最ッッ高じゃありませんか!?というポイントをひとつ挙げるとするならば、
1話で中心的に描かれていたDRAMATIC STARSの3人、めちゃくちゃフツーの兄ちゃんたちやん……!
いや、disってるわけではないんです。
自分はサービス開始以来のPではなく、ゲームが2周年を迎える少し前に始めたのですが、もうその頃のドラスタって、アイドルとしてそこそこの経験を積んでいて。
「アイドルになること」が目標ではなく、ある程度アイドルとしての挙動は身についていて、その上でもっとファンを楽しませるにはどうしたらいいか…みたいなことを考える段階だったような気がします。
つまり私が出会ったとき、ドラスタはすでに弁護士でも医者でもパイロットでもなく、ちゃんと「アイドル」だったんです。
あれ?輝さんの前職って何だっけ?……あ、弁護士か。みたいなこともザラでした。むしろ弁護士時代の輝さんって、あんまり想像がついてなかった。ごめんよ!!
それが、アニメを見てみるとどうでしょう。バーで泥酔して記憶を飛ばしちゃうところとか、信号待ちのときの昭和感あふれる動きとか…。いるいる!こういう人!もう完ッ全にそこらへんにいそうな兄ちゃん!たまらん…
歌もダンスも、アイドルとしてはまだまだで。
桜庭先生の歌うま描写もありましたが、それも、ちょっとボイトレで歌わせてみたら君、結構いけるじゃん!みたいな。リアル~~な描かれ方でしたね。(背景が白飛びしたり、キラキラエフェクトがついたり、そういうのじゃなかった。それもそれで好きですが…)
語弊を恐れずに言うと、1話のドラスタは全くアイドルしてなかった!今までアイドルとしてのドラスタに接してきた自分としては、かなり新鮮でした。
彼らは3人とも「僕ら、アイドルになるために生まれてきました!!」みたいなタイプじゃないんです。どこにでもいそうな普通の兄ちゃんで、でもなんだか人間的な魅力があったりして。
だからこそ、もっとキラキラ輝く姿を見てみたい。自分がプロデューサーとして、彼らの魅力をみんなに伝えたい。そう思わされるところが、アイマスの醍醐味なんじゃないかな~と、ぼんやり思いました。
私はどうしてもアニメ1話の彼らの姿に、立派に成長した今の彼らの姿を重ねて見てしまうのですが、これはアニメからSideMに入って、まっさらな状態で成長を見届けられる人がかなり羨ましいぞ…?
今からでも間に合いますので、まだ見ていない方はぜひ見てください!!後悔はさせません!!配信とかいろいろあるので…
と、いろいろ語りましたが、私がこの感想にたどり着くまでアニメ3周くらいかかりました。1周目はなんか、それどころじゃなかった。
まあ、タイトルでもうオチてるのでお分かりかと思いますが、
まって!!!!!!P界人くん!?????????!??!?
— ネムP (@extend_April) 2017年10月7日
あばばばばばまってなにが起こってるの泣きそうまって界人くん
— ネムP (@extend_April) 2017年10月7日
ついに石川プロが石川Pになりました。SideMをはじめるきっかけになった声優さんがSideMのPの声帯になりました。なにが起こったのかよくわからない。助けて。
— ネムP (@extend_April) 2017年10月7日
こんな感じでした。
情緒不安定。
ということで、なぜこうなってしまったのか、そもそもSideMにはまったきっかけが(当時は)出演者ではないはずの石川界人さんってどういうことなのか…そのあたりを個人的に整理しておきたくてこのブログを書いています。
要するに、ちょっと前に界隈で流行った「あなたのMマスはどこから」という話題に、遅ればせながら乗ってみましたよ!という内容です。
あれもこれもと色々詰め込んだらやたら長くなってしまった…。1万字あります。わーお。
私、この記事が本っ当に好きでして…!一時期「SideM きっかけ ブログ」みたいな感じで検索してこの手のブログを狂ったように読み漁っておりました。MステやアニメからPになった方も多いでしょうし、SideMのどこが刺さったのかいろんな人のきっかけを聞いてみたいなー、なんて思ってます。軽率に語ってください!美味しくいただきます!!
オタク黎明期、「アイマス」の存在を知る
さて、私が「どうやらアイドルマスターという作品があるらしい」と知ったのは2011年ごろでした。
オタクになりたてで声オタの気もあった当時中学生の私は、毎日知っている声優さんの名前でググりまくり、wikiやらYouTubeやらを渡り歩くのが日々の楽しみでした。ただの暇人。ここでまともな趣味やら学業やらに力を入れていれば、今の自分は無いと思います。良かったんだか良くなかったんだか…
で、いつものようにYouTubeで声優さんを検索していたとき見つけたのが961時代のJupiterのCD試聴動画。(ちなみにこのときハマっていたのは寺島拓篤さんでした)
なんとなく聴いてみた結果、「恋をはじめよう」がぶっ刺さる。
Jupiterのことは何にも知らないくせにこの曲はいたく気に入り、カラオケで歌えるほどに。そこからアイマスついて少し調べ、アニマスの存在や9.18事件の概要はなんとなく把握していきました。ちなみにこの時「READY!!」もめっちゃいい曲やん!好き!となったのでアイマス曲に馴染む素質はあった気がします。
しかし、この時点ではそれ以上アイマスに深入りすることはなく時は流れ…TwitterをやっていなかったこともありSideMにいたってはリリースされたことすら知りませんでした。
声オタの完成、SideMとの邂逅
アイマスの存在を知ってから5年ほどたってもオタクを卒業することはなく。色んな声優さんを渡り歩いていた私は、ある若手声優さんと出会いました。
それが、石川界人さん。
プロ・フィット 所属タレント(事務所HP)
透明感のある中低音が特徴の声優さんで、「ハイキュー」の影山飛雄役や「刀剣乱舞」の歌仙兼定役が有名でしょうか。クールな役が多いのに反して、本人はハキハキよく喋る。自ら身体を張りに行く芸人的な一面もある一方で、ひとたび演技のことになるとアツく真面目な青年です。
(アニメ初主演作「翠星のガルガンティア」を見たことがない人は騙されたと思って一度見てください…新人とは思えない名演。当時10代!?嘘だろ!?ってなります。あと関係ないですがロボ萌えという概念に出会えます。)
あ、界人くん24歳の誕生日おめでとう!!
石川さんを応援するようになってから、同じ世代の若手・新人声優さんたちにも興味を持つように。
このあたりで、「どうやら、アイマスの男性版があるらしいぞ…?」というのをぼんやりと認識するようになりました。
ここでSideMについて知っていたのは
- アイマスの男性版
- Jupiterもいるらしい
- 声優さんがかなりガチなダンスで歌って踊る
- 新人声優さんが多く、無名な人もいる
このあたりでした。我ながら情報の偏りを感じる。完全に声オタ脳ですね。
〜ここで、ちょっとマジメな話〜
ここからは、たぶん面白くも何ともない話です。面倒くさ!と思ったら小文字の部分をササ〜っとスルーしてください。
実は、SideMの「新人声優をたくさん起用する」というスタンス、この時はあんまり良く思ってませんでした。
だって、SideMで役がもらえたとしても、他にも役がもらえて仕事が入ってくるとは限らないじゃないですか。
売れるのも食べていくのも大変な業界で、私たちが名前を知っている声優さんはごくごく一部。きっとその裏で、たくさんの人がこの道をあきらめているんだと思います。
SideMで役がもらえたとしても、それだけで食べていけるほど甘い世界ではなく…(実際、ピエール役の堀江瞬さんが1stライブが終わった当日もバイトに行っていたというエピソードを聞いて驚きました。)
でも、アイマスという看板を背負っている以上、どんなにキツくてもそう簡単に声優を辞めるわけにはいかない。続けないと悲しむ人がいるのも確か。
アイマス声優になることは、誇りであり、枷でもあると思うんです。(お前どこから目線だよ!?というツッコミはごもっともです。自分でもそう思う。)
そんな中、SideMのように新人をたくさん起用するのは、ある意味酷なことなのでは?と思っていました。
ちなみに今は、もっと皆に仕事をくれ〜〜お金を払わせてくれ〜〜とは思いますが、そこまで悲観的にならずに前向きに応援してます。
気持ちが変わったハッキリしたきっかけがあるわけではありませんが、一人一人のキャスト、そしてスタッフの「本気」を感じるたびに、安心感のようなものが芽生えていったのは覚えています。
この記事を読んでも分かるように、SideMのキャストは選びに選び抜かれた、「この人以外ありえない」と思えるような唯一無二の存在です。
若里春名役の白井悠介さんがオーディションのとき「10年先まで歌って踊る覚悟はありますか?」と聞かれたというエピソードがあります。
私はこれを聞いたときに、それを問う製作陣の覚悟、「はい」と即答する演者の覚悟に痺れました。そっちがその気なら、こっちだって10年先まで見守ってやろうじゃないの!!!
何より、アイドルたちを応援するうちに、アイドルを一生懸命表現する声優さんたちも大好きになってしまった。こうなったら、自分たちが全力で応援することで、声優さんも含め、コンテンツ丸ごと大きくしてやる!と今では腹をくくっています。最近は、他の作品でSideM声優さんが少しずつ目立つようになったり、追いきれないほどラジオをやるようになっていて、素直に嬉しいです。
本題。きっかけの話。
さてさて、本題に戻ります。そんなこんなでSideMに若干ネガティブな印象すら持っていた私が、次にSideMに触れるのは、2016年1月29日「理由あって、ニコ生!第5回」の日でした。
その日、いつものようにTwitterを開いた私は異変に気付きました。
ん…?なんだかTLがざわざわしてるぞ…??
「理由あって、ニコ生!」(通称ワケ生)
は不定期に行われていたSideMの情報を伝えるニコ生で、アイドルの声帯発表もかねていました。どのユニットに声がつくのかも知らされず、突然アイドルが喋り出したと思ったら次の瞬間には担当の声優さんが現れ、挨拶をはじめる。「ワケ生やるよ!」という告知があると当日までPたちが情緒不安定になる、ある意味恐怖の番組です。
ただ、そんなことはこの時の私は知るよしもなく。 TLに流れる「まこにゃんがアイドルになった!!」「まこにゃんがアイマスに!?」という文字でようやく事態を把握。ちなみに「まこにゃん」というのはアスラン=BBⅡ世役の古川慎さんのことで、この日は神速一魂、Cafe Paradeの声帯発表が行われていました。
古川さんは石川さんと共演が多く、キャリアも近い声優さんなので、「へー!」と思い、タイムシフトでワケ生第5回を視聴。アスラン=BBⅡ世というおよそアイドルらしからぬ名前に興味本位で見に行ったら、インテリヤンキー高校生アイドル??女装メイドアイドル??と負けず劣らずぶっ飛びまくった設定のキャラがわんさか出てきて(いい意味で)困惑したのを覚えています。インパクトが凄かった。
この衝撃から2か月後。
2016年3月20日、私はようやく315プロダクションの門をたたくことになりました。
ちなみに。
私がSideMを始めた最大の目的、それは
「まだ声のついてないアイドルから、石川界人さんをキャスティングできそうな子を見つけること」でした。
??
どゆこと??
そこを伝えるために簡単に当時の石川さんの状況を説明すると…
彼はラジオなどで「歌苦手~~~~!歌下手なんですよ~~~!(><)」と言いまくっていたところ、なぜか世間には歌NGの声優さんだと思われたりしていました。
結果、二次元アイドル戦国時代の昨今ではかなり珍しく、アイドルものを一切やっていない若手に。
さすがに歌の絡む仕事がほとんどないことには少し危機感を覚えたようで、この頃石川さんは、ボイトレに通い始めるなど、歌に対して前向きな姿勢を見せるようになりました。
ファンとしてはこの変化、ちょっと嬉しかったです。
あ、歌がやりたくないワケではないんだ。むしろ仕事が来たらやぶさかではないと。
ほほう…
ならぜひ見てみたい!!なんならアイドルやるところが見たい!!
ここからは怒涛の思考回路の加速っぷりでした。欲望が解放された瞬間。
そういえば、SideMにはキャリアの近い古川さんがいるなあ…
せっかくなら歌だけじゃなくてダンスも見てみたいし…衣装着てほしい〜
SideMなら新人さんがステージに立った実績もあるし経験がなくてもサポートしてもらえる…?
何より、まだ声がついてないキャラがいる!枠に空きがある!
よーし!界人くんに合いそうな役を探してみよう!!(※お前にキャスティング権などない)
これでインストールに至ったのが3月20日。わりとこの時本気でそろそろ石川さんにアイドル役が来ると思っていました。だから、もしSideMに来たとき何倍も喜べるように作品のことを知っておきたかったんです。一足先にアイドル達に馴染んでおいて、ワケ生の時に「わー!!○○君の声が界人くんだ!!」という驚きと喜びを味わいたい!
だから、私がSideMをはじめたきっかけはやっぱり石川界人さんになります。
だいぶ変化球かつ支離滅裂な動機ですが…でもこのときSideMに出会えて本当に良かった!!!今生きる糧ですSideM。
プロデューサー業、始動
さて、こうして315プロダクションに入社した新人P。最初に待ち受けていたイベントは忘れもしない「熱春!さくらフェスティバル」でした。
このイベントの衣装、なかなかけしからんですよね。ふともも…
と、それは一旦置いておいて。
早速イベントに参加しようとしたんですが、説明を読んでも全く戦い方が分からない。しかも、何故か参加すらできない。
今ならわかります。このイベント、形式がチーム戦だったんですね~。イベント期間の途中でログインしている身なので当然チームになど入っておらず。ん???参加できないぞ???とひたすら頭をひねっておりました。今となっては思い出深いです。
そんな感じで、いきなり出足をくじかれる形で始まったプロデューサーライフ。普通のコンシューマーゲームでさえ途中で飽きて積んでしまう自分には、このポチポチゲーは続かないだろうなーと思っていました。この時点では。
アイマスにハマるかどうかの分かれ道、それは「担当アイドル」に出会えるかどうかだと言っても過言ではないと思います。
そう、私は出会ってしまったのです。
担当に。
紹介します。私の担当アイドルです。
卯月巻緒(うづき まきお)、18歳。元カフェウェイターで所属ユニットはCafe Parade。ケーキが大好きで、ケーキの素晴らしさを伝えるためにアイドルに。趣味は全国ケーキ食べ歩き、特技は利きケーキと一輪車です。(利きケーキはともかく一輪車とは…?一輪車を生かすお仕事待ってます!!)
正直、最初は彼に対してそこまで強い印象は持ってませんでした。「女の子みたいな外見だな〜」くらい。なんせ周りが濃すぎるので…。
ゲームを始めたもののイベントに参加できず、通常営業をちまちま回しながら溜まったスカウトポイントで街角スカウトを引いていると、だんだん我が事務所にも所属アイドルが増えていきました。
その中で、最初にユニットメンバーが全員揃ったのがCafe Parade。3人ユニットも2人ユニットもいるのに最初に集まってきてくれたカフェパレの5人には、めちゃくちゃ愛着が湧きました。初期のちょっとした偶然って、わりと後々への影響が大きかったりします。
その愛着のまま、カフェパレの雑誌やイベストを読み進めるにつれてどんどん好きが加速していく。もう止まらない。
カフェパレ尊い…好き…_(:3」z)_
こんな感じで早々に彼らの担当になることを決意しました。ちょろい。
「自分らしく、ありのまま」でいることを大事にしていて、「幸せなひとときを届けたい」という思いがある。伝えたいこと、やりたいことが真っ直ぐ伝わってきて、何より彼ら自身が温かな幸せに溢れている。カフェパレのそういうところが何より魅力的でした。
この時点では5人それぞれ全員が好きで、この中の誰かの担当になるんだろうな…という予感がありました。
そんな中、運命を変える2枚のカードに出会います。
1枚目
自分はこれで殴られた
— ネムP (@extend_April) 2016年10月5日
何とも言い表し難いこの表情…泣きそうにも幸せそうにも見える
巻緒はただのケーキチじゃないんですよ…!#担当Pに聞く画像一枚でなぐるならこれ pic.twitter.com/umtpW5MsJh
巻緒はいつも笑顔の印象が強かったので、このカードで「君、そんな表情も見せるのか…!」と衝撃を受けました。ただケーキばかり食べてのほほんと生きていたらできる表情じゃないです。しかもこれ、チェンジ前なんですよ…演技ではなく素でこの表情!!!「きらきらお月見Night」のイベントストーリーを読んでください。卯月巻緒観が変わります。
2枚目
ここが好きだよ卯月巻緒
— ネムP (@extend_April) 2017年5月5日
①自分への世間の評価が「カワイイ」寄りであることを自覚してるところ!
②それを嫌がったり謙遜したりせず「満更でもない」と言い放つところ!
③「カッコイイって言われる方がうれしい」と飾らずに言えるところ!
④最後にサラッとこちらに投げかけてくるところ! pic.twitter.com/qGkh3XV1La
このカードの台詞で、私は彼をキャラクターではなくひとりの人間として見るようになりました。前に「アイドルに人間性を見出した瞬間が、プロデューサーになる瞬間」みたいなツイートを見たことがあるのですが、まさにその通りだと思います。このカード台詞、巻緒の魅力がつまってて最高に卯月巻緒。声に出して読みたい日本語。ブラボー!!君に決めた!
この2枚のカードがきっかけで彼の過去や人間性に興味を持ち、気づけば完全に卯月巻緒Pになっていました。
しかも、さくらフェスティバルの次のイベントがカフェパレの声帯実装イベントであるアラビアンナイトライブ
そこから程なくして4/29にカフェパレと神速のCDが発売!という図ったようなタイミングで…
もう、潔いほどズブズブとハマっていきました。
いつの間にか、卯月巻緒担当カフェパレP、315プロ箱ファンを名乗るように。最終的に行き着くのはやっぱり事務所箱推しですね。
何かあればすぐ大喜利を始めるPちゃんたちのアットホームな空気感。エイプリルフールにカレーをプロデュースするトンチキなミニゲームを実装する公式。初めて参加したSideMのリアルイベント、ドラマチックミーティング2での熱狂、興奮。(ムンナイ初披露時の会場の湧きっぷりは忘れられません。人生で一番楽しいライブだった。でもそれがどんどん更新されていくのがSideMの凄いところです…!)
全員のソロパートがあるDRIVE A LIVEが聴きたかった by ネムP アイドルマスター/動画 - ニコニコ動画
気づいたらこんな動画を作ってしまうくらいドップリ浸かりました。
もう石川さん関係なく、SideMというコンテンツそのものの虜に。それなりにオタクをやってきて、いわゆる「自ジャンル」ができたのは初めての体験です。もう超楽しいんです!!
ちなみに当初の目的だった「石川さんに合いそうなアイドル」ですが、一応見つけてはいました。元プロボクサーの彼です。声質や性格を考えると、かなりハマり役なのでは!?と思ってました。おまけに石川さんは大学でボクシング部に入っていたり。
でもねえ…いざワケ生で実際に決まったキャストさんの声を聴くと、「あ、これだわ!これが正解!」ってなるんですよ。もうずーっと前からその声で話していたような感覚になります。タケルは惇太さん、あなたしかいない。
結局、全15ユニットのアイドルに石川さんはキャスティングされませんでしたが、実際決まったキャストさんたちに不満など1ミリもあるはずがなく。むしろ感謝しかないです!!
こんにちは。生まれてきてくれてありがとう。
— 八代 拓 (@yashiro_taku) 2017年4月13日
日々思ってますこれ。名言だと思う。
そんなこんなで、石川さんにSideMのアイドルをやって欲しかったことは、あまり大っぴらにしないようにしていました。双方に失礼ですからね、やっぱり。
でも、懲りずにこんな野望は抱いていたり。
界人くん、トレーナーとか鷹城恭一とか信玄さんの元後輩とか、何かしらの形でMマスのアニメに出てくれないかな
— ネムP (@extend_April) 2017年3月6日
アイドルがだめならゲストで潜り込めばいいじゃない!!
それに、石川さん本人もプライベートでライブに参戦していたりアイマスシリーズ好きを公言しているので、何かの形でアニメに関わってくれたら嬉しいな〜と思ってました。
(SideMの2ndライブ1日目にも来ていたようで、ラジオで感想を語ってました。以下その文字起こし。)
素晴らしかったほんとに!1stも僕行ってて、そこでも「うぇーい雄馬くーん!」とか「ちゃんうめー!」とか「ヨシキくーん!」とかすごいはしゃぎ回ってたんですけど、2ndはですねもう見入ってしまいまして。まあこう、新しいユニットがたくさん出てきて、その人たちがやっぱり士気の高さとか、パフォーマンスとかが本当に凄くて。山下大輝がねえ、可愛かった!!!ホントに!年上なんですよ彼。20もう後半になるんですが、それでもねえ、年上に対して「可愛い」って思ってしまうくらいにかわいくて。
(中略)
いや~ほんとに素晴らしかったなあ~!でね、アニメ化も2日目で発表されまして、本当おめでとうございますという感じなんですけれども。ほんとにライブ最高でした!もうぜひ!機会があればSideMのライブ、チェックしていただけると嬉しいなーと思います!
この熱量である。ちなみにこの時は完全にプライベートです。
色んなところで石川さんがアイマスの話をするたび、やっぱりアニメに関わってほしい〜!という淡い期待は募っていきました。親交のあるSideM声優さんも多いので、ね!アフレコ現場にもすぐ馴染むだろうと。
それがなんと。
現実になった。
もう驚きを通り越して放心状態でした。
プロデューサーになるきっかけになった人が、まさか同僚になるなんて思ってもいませんでした。こんなことってあるんだね!!
というわけで、しがない声オタがプロデューサーになったら、すごいサプライズが待ってたよ!という話でした。長かった…。
でも、好きな声優さんが好きなコンテンツに関わることになってとても幸せです。アニメ2話も放送されましたが、本っっ当に最高でしたね!!315プロのみんながどんどん好きになってゆく……
ありがとうSideM。プロデューサーに生まれて、良かった!